Alica Don

Spencer is a calligraphic semi-serif type family that has been carefully designed to provide easily distinguishable letterforms that are practical in use, as well as aesthetically appealing. It’s natural and organic forms comes from a deep consideration of the efficiency of the visible word and provides the typeface with a distinct and unique voice.



Named after Herbert Spencer, an educator and researcher of legibility at the Royal College of Art in the sixties and seventies, and influenced by other early typographers and legibility researchers, such as Walter Tracy and John Harris. Spencer was designed as part of a legibility study by Sofie Beier and Kevin Larson.

HG創英プレゼンスのデザインは、創英企画。横画が太い明朝体系の書体です。データ量を少なくするため、微妙な傾きや太さの変化を避け、始筆部や終筆部の飾りや、はらいの先端部、ゲタやはね、うろこなどの形状は、できる限り、直線化したり、単純化するなどの処理を行っています。そのため、シンプルですっきりとしたデザインの書体になっています。大きなサイズで使用したほうがよいでしょう。

シーアンドジイの「れいしっく」を字母とする書体です。隷書スタイルに影響を受けたクラシックな丸ゴシックというべき書体です。ふところが大きくとられていて判別しやすいですが、隷書の特徴をとりいれているため、カジュアルさはそれほどなく、格式と落ち着きが感じられます。そのため、フォーマルな場面に向くでしょう。隷書の特徴のある漢字はとても目を引くため、大きいサイズで使うのも、個性が発揮できます。

HG丸ゴシックは、リョービの書体「シリウス」を字母とする丸ゴシック体です。L、M、Bと、3つの太さがあります。線はやわらかで、全体的に明るく、あたたかさがあります。ふところは大きくとられていて、かつ、仮名も大きめに作られていて、判別もしやすくなっています。また、それらの特徴から、カジュアルな印象を強く与えますが、ややコントラストがあるため、すっきりとしていて、優しい印象も与えます。